永遠の強敵


「強敵」と書いて、「とも」と読む(by 『北斗の拳』)。


Mが本日最終出社。
支社のみんなのコメントからも、
圧倒的に愛される存在であったことが、良くわかった。
Mとは最終入稿前日の祝日の夜に一緒に泊り込んだり、
管理部長と仁義なき戦いをした後に飲みに連れて行ったり、
喫茶マウンテンに登頂したりと、ホント、いろいろあったな。
基本的に情が薄い僕も、さすがにぐっときましたよ。


とはいえ転職先も名駅なので、また近いうち会うでしょう。

『銀河英雄伝説(6) 飛翔篇』/田中芳樹


皇帝となったラインハルトと、念願の年金生活をはじめたヤン。
物語は小休止するのかと思いきや、状況はどんどん動く。
家事が苦手なフレデリカ(サンドイッチとか、はさむものの料理は得意)の
健気な努力がほほえましい。
民主国家は個人のためにあるのだ、というヤンの政治感覚が秀逸。
この人は政治に強いくせに、そういうものを毛嫌いしているのが良い。


銀河英雄伝説〈6〉飛翔篇 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説〈6〉飛翔篇 (創元SF文庫)