2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

太陽とテキーラ

庄内緑地公園で、学生サイトの営業とバーベキュー。 炭に火をつけるのが大変だったけれど、 ガスコンロをひねるのとはわけがちがって、 こういう不自由さをときには実感しないといけないなと思う。 なんでもかんでもコンビニエンスだと、 生活力がどんどん低…

森へ

会社の後輩とモリコロパーク(愛・地球博記念公園)へ。 初めてリニモに乗ったが、あれは楽しい。 地下から、ぐいーん、と地上に上がっていく浮遊感が良い。 出迎えたのは、出来の悪いモリゾーとキッコロ。 スケート場は、南側から見ると、平等院鳳凰堂みた…

『カラマーゾフの兄弟(3)』/ドストエフスキー

金と、女と、名誉と、殺人。 まるでミステリの筋書きが、すべて詰まっている。 高村薫が「自分はミステリを書いているつもりはない」と語るのも、 本書を読むとよくわかる。 人間の原罪とはシンプルで、普遍的だ。 第3巻ではミーチャの「恥辱」をめぐる話が…

『有頂天家族』/森見登美彦

狸だからこそ説得力のある、家族愛か。 ちょっとしんみりした。 弁天にしろ、海星にしろ、母にしろ、女性(雌?)の造形が抜群にうまい。 有頂天家族作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/09/25メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 857回…

マクロスF

マクロスの新作、はじまる。 とりあえず1話を観た感じでは、戦闘シーンがよくできていた。 菅野よう子による、エンディングと次回予告の音楽も良い。 Macross F (マクロス F) PV マクロスF 射手座、午後九時、ドンビレイト。

一杯のウイスキーから

最近、家で飲むときは、まず景気づけにバーボンをショットで一杯。 喉元から胃がゆっくりと火照り、ぽかぽかしてくる。 体内が目覚めていく様子が、心地よい。 あんまりクセになると、アル中になりそうだけど。 いまの時代は、みんな自信喪失ぎみのようで、 …

ル・ブラッセ・カベルネ・ソーヴィニョン 2006

疲労がどっしり背中にはりつくのを感じながら、11時すぎに起床。 部屋のすみずみまで掃除、1週間分の洗濯をして、ほっと一息。 ワインを飲みながら、数日間たまっていた夕刊などを読む。 甘みのあるミディアムボディ。 少し冷やして飲んだあとは、うとうと昼…

『ディパーテッド』/マーティン・スコセッシ監督

皆殺しのスコセッシ、といえばスコセッシ的。 突出した凄みはないのだけれど、良質な犯罪映画といえる。 人間の死を単なる「消費」に変えてしまう淡白さはこの人ならでは。 デ・パルマだと、もう少し情念が入る感じで、好き好きかな。 導入部分がかなり無理…

名駅柳橋鐵板堂(名駅)

いろいろあった1週間だけど、最後の最後で、筋を通せてよかった。 自分の部下だから可愛い、というのではなくて、 組織の苦境をなんとかしようとしてくれた人間を認めてほしい、 という気持ちが伝わったのだと信じたい。 本当は文句なしの評価をしてもらえる…

一般常識

23時すぎに2年目の営業から携帯に電話があって、 「代表取締役専務ってなんですか?」と聞かれた。 質問する前に、自分で調べろよ。 べつに知らなくても驚かないけど、 調べる努力くらいはしようぜ。 夜中に電話して聞くことじゃなかろうさ。

『探偵、暁に走る』/東直己

「ススキノの<俺>」シリーズ最新刊。 今回はひょんなことから知り合ったイラストレーターを殺した犯人を、 <俺>がドジを踏みながらも探していく。 後半に出てくる萩本という産廃業者のキャラクターが面白い。 <俺>は50歳を過ぎてしまったけれど、洒脱…

暖善 うら庭(名駅)

会社のボウリング大会のあと、名駅に戻り酒を飲む。 「いいホルモン焼きの店があるんです」と連れられていくと… 「ん?暖善じゃないの」 なあんだ。2年前によく行っていた「暖善」の新店ですよ。 ここの鶏ちゃん焼き、明宝ハムかつ、えびマヨを何度食べたこ…

最近のサイクル

メール読んで、 研修用の資料つくって、 ちょっといいですかの相談にのって、 メールつくって、 ちょっといいですかの質問にこたえて、 研修用の資料つくって、 メールつくっている最中に、 ちょっといいですかが二連発でつづいて、 書きかけのメールを仕上…

B不足?

このところニキビ、というか、フキデモノに悩まされている。 睡眠はとっているので、アルコールのせいか? とりあえず、チョコラBBプラスを自分に処方。

勘違い

どうも、風邪ではなかったようです。 暴飲暴食?

微熱狼中年?

8時過ぎに起き出し、『カラマーゾフの兄弟』を少し読んだあと、外出。 シモクレン、シダレザクラ、コブシなどが綺麗に咲いている。 長袖のTシャツに、ジャケットコートを羽織っているだけでも、汗ばむ。 春というか、初夏だな。 栄までシガーを買いに出たが…

『間宮兄弟』/森田芳光監督

あー、面白かった。という類の作品。 沢尻エリカと北川景子の本間姉妹が、良い。 間宮兄弟の部屋は、塩梅がむずかしいと思うのだけれど、 よく調和がとれていた(適度にオシャレなオタク部屋です)。 春の午後にまったり観るにはいい映画だ。 間宮兄弟(通常…

『カラマーゾフの兄弟(2)』/ドストエフスキー

正直にいって、100年以上前に書かれたとは思えない。 「自由」によって人々がばらばらになり、行過ぎた個人主義が孤独しか生み出さないと看破している点などは、鳥肌が立った。現代の深刻な問題は、すでにこの物語に内在しているし、それにどう立ち向かうの…

テッレ・デル・バローロ・バローロ・コルダナ・リゼルヴァ 1999

日本でいうところの農協が手がけるバローロ。 3000円台のお手ごろ価格なので、気軽に飲めるのが嬉しい。 レンガ色をしており、大人の色気がある感じ。 イチゴのような余韻が後に残る、重たくないワインだった。

永遠の二番手

CBCの「ナンバー2 1番になれなかった天才達の物語」が良かった。民放でも、こんな良質な番組がつくれるのね。 そのまんま東にとってのビートたけし、島倉千代子にとっての美空ひばり、柳本昌一にとっての猫目勝敏。僕は二番手どころか、いつも三番手、四番手…

ご都合主義

それってたんなるエゴじゃないか、と思った一日。 自分自身の未来は気軽に捨てられるのに。 他人の未来の話になると、とたんに弱気になる。 笑っちゃうね。 身を切られるような思いで、正体不明になるまで飲みたくなる。 でも、泥酔しない。 だって、明日は…

寿司とあやまち

月の業績確認で、痛恨のミス。 久しぶりにいやな汗をかいた。 浮き足立ってる? 重心をもっと落とそう。 支社長の粋なはからいもあって、 今月はお寿司が食べられました。 この寿司、おろそかには食わんぞ。

エイプリルフール

誰かを愛するということが、僕にはよくわからなくて、 薄っぺらい感情の上を、漂っているだけだという思いもある。 ただ、他人の幸せを願う気持ちはおそらく本当で、 それを50メートル、100メートル先に広げていくことによって、 何かが変わっていくんじゃな…