2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『狼花』/大沢在昌

新宿鮫シリーズ第9作。前作『風化水脈』から5年近く経つのだなあ。 今回は、近年増え続ける外国人による犯罪の撲滅がテーマ。 警察庁に新たに「組対部」なるセクションが設けられ、公安畑の香田が本人の希望により、理事官として異動となる。その頃、新宿署…

シメイ レッド

江坂の「黒とんらーめん」で食事をした後、モスバーガーでコーヒーを飲み、 Bar Cradleへ。セゾン・デュポンの後、シメイのレッドを飲む。 ホワイトは以前飲んだことがあるが、レッドは初めて。 甘めのカクテルが好きな方には、オススメかもしれない。 また…

『「お客さん、こーゆーとこ初めて?」』/赤澤竜也

梅田のピンサロ店長をしていた著者のいわゆる業界本。 なにがすごいかというと、著者の経歴がすごい。 慶應義塾大学の仏文科を卒業後、日本電気協会新聞部の記者、日能研の国語教師、十三信用金庫を経て、風俗業界へ。大学在学中には、17歳の女子高生をはら…

『文庫版 塗仏の宴 宴の始末』/京極夏彦

<京極堂>シリーズ第7弾。 『宴の支度』と合わせると文庫で2000頁近く。さすがに、長いなぁ……。 ただ、ノベルス版で読んだときよりも面白いと感じた。短期間でシリーズを読み返していることと、『宴の支度』の後すぐ読み始めたからだろう。シリーズ総決算、…

キリン復刻ラガー<明治>

<大正>と比べるとキレがあって、いかにもドイツビールという印象。 ジャーマンポテトとかが、似合いそう。 でもやはり、プレミアムモルツとかを飲んでしまうと、物足りないなぁ。 どちらかというと、夏向きのビールかも。 この季節は、ちびちび飲めるビー…

クリスマス・プレゼント

自分へのご褒美として、ジョーシン電機にて外付けHDDを購入。 400GBで、1万4800円也。安くなったなぁ、HDD! こういうとき、技術の進歩の速さを感じますね。 また、ここ数年は自宅でシャンパンを開けていたのだが、どうも体調が良く ないので、ビールで蟹を…

江坂情報

昨日は会社の同僚と江坂で待ち合わせして、まずは「ねた市」へ。 親会社が水産会社ということで、平均以上のネタが楽しめる。値段もお手ごろ。 店内は明るくて開放的なので、ひとりでも入りやすいだろう。 カウンター内にはにぎりの職人が3人、ホールの方は2…

ビアバー情報

ここも、いいなぁ。 特に、グラン・ドルフィンズ。 今月の樽生……。 <ベルギービール専門店 ドルフィンズ> http://www.dolphins.co.jp/index.html※追記※ 21日、さっそくこのお店に出かけてみた。 4種類の樽生が、ビール好きにはたまらないなぁ。 何本か空け…

ハードボイルド???

このところ、京極夏彦の再読にハマっていて、ハードボイルドとは疎遠に。 年末年始は、大沢在昌『狼花』とか、読んでしまおうと思ってはいるのだが。 竹本健治『ウロボロスの純正音律』とか、 G・R・R・マーティンの氷と炎の歌シリーズ『剣嵐の大地』とか、 …

ビアバー情報

ここで、レフブロンドの生が飲めるらしい。<淀屋橋 ベルジアンビア・カフェ> http://www.belgianbeercafe.jp/index.html

キリン復刻ラガー<大正>

期間限定商品、キリンラガーの復刻版。価格は通常のラガーと同じ。 原材料は麦芽・ホップ・米。 スッキリとした苦味だが、ややパンチに欠ける。 最近、ベルギービールばかり飲んでいたので、 味覚が変わったせいもあるかもしれない。 食事の中間に、気分を変…

りんご酢

体調を崩しかけているので、早めに帰宅。 途中、江坂のアシーネ前付近で、りんご売りに呼び止められる。 「りんごをひとくち味見していけ」 と誘う30前くらいの兄ちゃんに根負けして、試食。 1kg500円というけど、皮むくのが面倒だなあと思っていると、 りん…

島根旅行

湯治をかねて、島根の玉造温泉へ。 長楽園という旅館に、宿泊する。 かなり広い露天風呂があって、ぼおっとするには丁度良い。 翌日は9:00に温泉から出るバスに乗り、出雲大社へ。 簡易の観光バスのようなもので、運転手さんが道中、宍道湖のしじみ漁などに…

『文庫版 塗仏の宴 宴の支度』/京極夏彦

京極堂シリーズ第6弾。ようやく再読の旅も折り返しに。 関口巽が、戦中に村人が消えたとされる集落を探す「ぬっぺっぽう」。 『狂骨の夢』の朱美が自殺志願者の村上兵吉を助ける「うわん」。 消えた記憶をめぐり京極堂が後催眠を暴く「ひょうすべ」。 韓流気…

『文庫版 絡新婦の理』/京極夏彦

京極堂シリーズ第5作。 房総の旧家、織作家が創設した聖ベルナール女学院で囁かれる<黒い聖母>と<十字架の裏の蜘蛛>の噂。一方、探偵の榎木津は婦人運動を行なう女性の依頼を受け、彼女の夫がいるとされる聖ベルナール女学院を訪れる。その頃、木場も連…