2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

満腹

10時ごろ起き出し、洗濯や掃除をこまごまと。 塩ラーメンを食べて、外出。 ローソン100の野菜炒めセット(もちろん105円)を入れると、幸せな感じ。 貧困ビジネスの功罪を感じる。 帰宅後は、石田衣良『Gボーイズ冬戦争』『非正規レジスタンス』を読む。 人…

安息

9時ごろに起き出し、『フロスト気質』を読了。 終盤で、ほろりときた。 フロスト警部は下品で、いきあたりばったりの人だけれど、 何が大切なのかをよく知っている。 僕は、こういう人間でありたいな。 お昼くらいに久屋大通で買い物をした後、帰宅。 石田衣…

滞留

3ヶ月に一度の業績確認。 1年目からのサプライズで、お手紙をもらう。 cobaが流れるかと思ったよ。 想いを届けるには、まっすぐなものがいい。 願わくば、彼らがつくるコピーもそうであらんことを。 夜は高校時代の後輩と、新栄鐵板堂へ。 彼女とはもう15年…

匍匐

昨日、緒形拳の訃報を聞いて、ああ、この人はもういないんだと思った。 あんまり人の生き死にには興味がないほうだけれど、 どうもこの役者の場合は喪失感を覚えているらしい。 なんだかひょっこり現れそうな人、というのは確かにいて、 緒形拳はその筆頭格…

伸縮

9時すぎに起き出し、たまっていた新聞を片付ける。 朝食は卵2個分のオムレツ。 『フロスト気質』の上巻の残りを片付けた後、 『創世のアクエリオン』を3話分消化。 アクエリオンはいまいち、乗り切れない。 微妙にエロ、というのがいかんのかも。 その後、『…

『幸せの1ページ』/ジェニファー・フラケット&マーク・レヴィン監督

ジョディ・フォスターを久しぶりに観たけれど、神経質な作家の役をうまく演じている。さすがオスカー女優。物語のほうは消化不良を起こしており、3人のエピソードがあまり連動もしないまま、なんとなく終わった印象。ニム(アビゲイル・ブレスリン)に焦点を…

『キッド・ピストルズの慢心』/山口雅也

前作に比べると小ぶりな作品が多いが、 キッドの生い立ちが語られる「キッド・ピストルズの慢心」、 英国らしいカントリー調の「執事の血」などが良かった。 「ピンク・ベラドンナの改心」からは山口雅也の「高尚なものも 低俗なものもいっしょくたに論じる…

『キッド・ピストルズの妄想』/山口雅也

このシリーズはタイトルからもわかるとおり、 チェスタトンの「ブラウン神父シリーズ」のオマージュでもある。 特に本書におさめられた3本は「信仰」について語られており、 狂人の妄想にもある種の論理が存在しているのではないか、 という命題にそって事件…

『キッド・ピストルズの冒涜』/山口雅也

パラレル英国を舞台にした、本格ミステリ集。 全編がマザーグースの童謡ミステリ、という趣向。 警察よりも「探偵士」とよばれる名探偵に捜査権が優先的に与えられる 世界で、事件を解決するのはパンク刑事という設定が面白い。 事件自体も「ねじれ」たもの…

展開

体調もようやく戻り(胸のヘルペスは完治してないけど)、8時に起床。 名駅で『幸せの1ページ』を観た後、買い物を済ませて帰宅。 ウィングフィールド『フロスト気質』の上巻を読む。 フロスト警部のノンストップの働きに、ぐいぐい引き込まれる。 夜はコノ…