2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

深夜の会合

21:30に会社を出て、東三国の焼肉店「但馬屋」へ。 後輩のTとダルダルな感じで、食事。 うーん、確かに美味しいけど、感動するほどではないかなぁ。 いろいろ仕事の話をしたが、結局のところ、人生の問題だと煙に巻く。 男には、闘わなければならないときが…

『ハクバノ王子サマ(1)〜(3)』/朔ユキ蔵

なんだか無性に気になるマンガ、その1。 ヒロインの原多香子、通称タカコサマは、女子高の英語教師。32歳の独身で、生徒からは厳しくて冗談の通じない先生と思われている。しかし実際は、結婚の予定どころか彼氏もおらず、先の見えない日々を送っていた。そ…

出血、ふたたび。

だめだー、鼻血が止まらない。ということで、耳鼻科に駆け込む。 どうやら、毛細血管が切れていたらしい。 「処置しますね」といわれ、麻酔をかけられ、電気メスのようなもので患部を焼かれた。ビリビリしますが、あんまり痛くはないんですね。 今夜はお酒を…

『PLUTO(3)』/浦沢直樹

Act.16〜23「ウラン」「機械に死を!!」「ゼロニウム」「エプシロン」「ロボット嫌い」「ウランの探し物」「プルートゥ」「彷徨える魂」を収録。 クー・クラックス・クラン(KKK)のような反ロボット組織が登場し、なんだかキナ臭い感じに。人種差別のよう…

出血大サービス

最近、妙に鼻血が出る。今日も昼間、20分ほど鼻血が止まらなかった。 家でシャワーを浴びている最中にも、出血。 粘膜がおかしくなっているのだろうか。 軽い頭痛も、気になっているのだけれど。 何日か続くようなら、病院に行かないといけないなぁ。 このと…

『岡康道の仕事と周辺』

CMプランナー、岡康道の仕事をまとめた本。1997年発行なのでちょっと古いが、90年代の主要な仕事はだいたい網羅されている。本書では「補助線」というコトバが繰り返し語られていて、彼の広告手法がうまく解体されていると思う。 「広告の多くは、商品を手に…

『桜宵』/北森鴻

ビアバー<香菜里屋>のマスター、工藤哲也の推理が冴えるシリーズ第2弾。なぜか本作だけ読み逃していたので、文庫化を期に手に取った。 最近ではめっきり読書量が減った私だが、北森鴻の作品は見つけ次第、読むことが多い。けっして派手さはないが、心に沁…

ショッピング

梅田の阪急百貨店にて、ポール・スミスのスーツを1着購入。 シルエットがとても綺麗だった。 ゼニアの生地で、8万円ちょっと。わりといい買い物のような気がする。 ついでに、トーリンという鞄メーカーのビジネスバッグを購入。 軽さと、生地の触り心地が気…

『オーデュボンの祈り』/伊坂幸太郎

新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。 これはなんとも風変わりで、優しいタッチのミステリだなぁ。 「“未来が見える”カカシは、なぜ殺されたのか」という設定は変化球に見えるが、じつは直球型のパズラー小説。さまざまなピースがぴたりとハマっていく終盤は、な…

『太陽の塔』/森見登美彦

日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 京都大学を休学中の「私」による、妄想と純愛の物語だ。 主人公の「私」は、水尾さんという恋人と「円満に別れた」といいながらも、未練たらたら。「水尾さん研究」と称して、ストーカーまがいの行為を繰り返している。…

冒険心

今日は神戸のコピーライター、O嬢と飲む。 結局のところ、僕らはクリエイターなのだから、冒険心を忘れてはいけないと思う。 確かに求人広告はクライアントのものであるが、同時に求職者との共犯関係をも築く。ユーザーに支持されない広告は、機能しないし、…

伝説のビール職人/協同商事 小江戸ブルワリー

江坂駅前のローソンで購入。ここはとてもいい仕事をしている。 グラスに注ぎ、ひとくち飲んで驚いた。泡のきめがとても細かい。 ただ、夏場に飲みたいビールとは違う気がするなぁ。 冬のさなかに、熱い鍋でも食いながら、ぐびりとやるといいかもしれない。 …

『PLUTO(2)』/浦沢直樹

Act.8〜15「鉄腕アトム」「お茶の水博士」「ヘラクレス」「回線をつなげ」「家族の肖像」「記憶の手違い」「Dr.ルーズベルト」「敵の部品」を収録。ようやくアトムが登場。いや、こりゃ可愛いな。ショタコンじゃなくても、ぐらりとくるぞ、これは(嘘)。ゲ…

『増量・誰も知らない名言集』/リリー・フランキー

あれぇ、じっくり読んだら、そんなに面白くないぞ。この本。やはりほどよく酔っ払い、バカ話の合間にめくるくらいがちょうど良いのだろうか。というわけでベストは、 「中で出してないから、ヤッてない」 に決定。けっきょく下ネタか……。 増量・誰も知らない…

うつら、うつら

帰宅して仕事をしようとしたら、つい寝入ってしまった。 仕方なく、4時に起きて早朝コピーライティング。 まぁ、これはこれで、爽快ではあるけれど。 まだちょっとだけ、微熱のもよう。 30歳近くなると、病気の回復も遅くなるのか……。

フルケア

どうやら体調は完全に戻った模様。 というか、ここ数日は酒もニコチンも摂取していないので、前より健康体? お腹は空くし、食欲もあるし。 発熱時はなんとも心細いというか、真剣に孤独を感じたものだが、 復調するとなんでもないのだから、げんきんなもの…

『PLUTO(1)』/浦沢直樹

浦沢版「地上最大のロボット」。 ACT.1〜7「モンブラン」「ゲジヒト」「ブラウ1589」「ノース2号(前後編)」「ブランド」を収録。ブラウ1589とゲジヒトの関係性が、『羊たちの沈黙』を彷彿とさせて面白い。浦沢直樹らしいサスペンス性か。“プルートウ人気”…

『ラッシュライフ』/伊坂幸太郎

「それは、でも大変だ」 佐々岡が考えた末に言った。 「どうしてだ?」 「名探偵は事件を解決しつづけなくてはいけない」 伊坂幸太郎の第2作。 人間観察を得意とする空き巣専門の泥棒、黒澤。17階から飛び降り自殺した父親の影に悩まされ、新興宗教に入った…

療養中

水曜日から発熱し、身動きがとれない日々が続いておりました。 が、なんとか今朝から復活の兆しが。 ウイルス性腸炎か、虫垂炎の疑いと診断されていましたが、 結局のところなんだったんだろうか。 病院でもらった薬より、頭痛に耐えかねて(医師に無断で)…

『ヘルボーイ:人外魔境』/マイク・ミニョーラ

ヘルボーイ第6巻。前作『妖蛆召喚』のラストで「B.P.R.D.」を離れたヘルボーイは、自己を見出すためアフリカ大陸に旅立つ。 「三番目の願い」は、アンデルセンの人魚姫伝説から着想を得た中編。ボグ・ローシュというナマズような化け物(おばば様)の罠にか…

『悪党パーカー/漆黒のダイヤ』/リチャード・スターク

「きみはこれに関してはプロのはずだが」 「人間に関してはプロじゃない。人間に関するプロなんていない」 悪党パーカーシリーズ第10作。 本書ではパーカーが知らぬ間に事件に巻き込まれ、ダイヤ強奪の指南役をつとめる羽目になる。指導する相手は、アフリカ…

『悪党パーカー/裏切りのコイン』/リチャード・スターク

悪党パーカー・シリーズ第9作。 長い刑務所暮らしから抜け出したばかりの犯罪者仲間レンケから、仕事に誘われたパーカー。獲物は展示会に出展される200万ドル相当のコイン。依頼主であるコインディーラー、ビリー・レバタードのシロウト加減に嫌気がさし、い…

ペローニ・ナストロ・アズーロ

今日はイタリアのビール。 風呂上り、すきっ腹でゴクゴク飲んだので、どうも印象がうすい。 でも一気に空けたということは、美味だったということかな。 なんだか最近、葉巻と輸入ビールばかり消費しているが、 懐具合は大丈夫なんだろうか……と人ごとのよう…

サミエルアダムス・ボストンラガー

ワールドカップ特集ということで、江坂の東急ハンズで売っていたアメリカのビール。思ったよりもスッキリしていて、昼間に飲むにもいいかも。フライドチキンにレモンを絞って、グビグビ飲んだりね。その後はオランダのグロールシュ・ミニを飲んだが、こちら…

『バットマン:ダークナイト・ストライクス・アゲイン』/フランク・ミラー

よせ、ラーラ。彼は唯一の希望だ。このクソ野郎が。我々の唯一の希望なんだ。 あの傑作コミック『バットマン:ダークナイト・リターンズ』の続編。 前作のラストで地下にもぐり、私設軍隊を誕生させたブルース・ウェイン(バットマン)の死闘を描く。2001年…

『拳銃無宿』/ジェームズ・エドワード・グラント 監督

ジョン・ウェイン主演の異色ウェスタン。 この作品がどのくらい異色かというと、主人公のクウォート・エヴァンス(ジョン・ウェイン)は、拳銃を抜かないのだ。流れ者でありながら、クエーカー教徒のウォース牧場で生活するうちに、農夫としての生き方に目覚…

空の色

なんだかこのところ、妙に気だるい。 今日も昼間はゴロゴロしていたのだが、このままではイカンと思いジョギングへ。少し身体が軽くなった。精神的なものも、すっきりした気がする。 で、帰宅したところ、世紀末チックな夕焼けが。 曇り空は憂鬱だけれど、こ…

『ヘルボーイ 妖蛆召喚』/マイク・ミニョーラ

映画化もされた“ヘルボーイ”の第5作。 1944年12月23日、ナチスドイツの「ラグナロク計画」によって召喚されたヘルボーイ。彼は超常現象捜査局(B.P.R.D)によって育てられ、世界各地の超常現象の解明にあたっている。外見は赤鬼のようだが、内面はナイーブ。…

男はツッパリ

なんだかんだいって、オンナというのは強い。 たとえば男100人、女100人をひと部屋に集めたとする。 おそらく、その空間を占拠するのは女性であろう。 なんというか、圧倒的な存在感を示すのは、やはりオンナだと思うのですね。 そういう意味では、朝の女性…

江坂手帖

「cafe 三番館 江坂公園店」の入り口で、『江坂手帖』なる冊子を発見。 JCB発行の地域情報誌で、ちょっと気になっていたお店も紹介されている。 次号が待ち遠しいなぁ。