『Revolver』/The Beatles


1966年、ビートルズ7枚目のアルバム。個人的には、ビートルズのなかで一番好きな作品。特に“Eleanor Rigby”が好きなんだけれど。


全体的にドラッグの影響を受けてつくられており、ラストの“Tomorrow Never Knows”のぶっとんだ酩酊具合(しかも完成度がおそろしく高い)には、脳天から痺れてしまう。有名な曲は少ないのだけれど、“I'm Only Sleeping”、“She Said She Said”、“For No One”など、じんわりくる傑作が多い。けだるい感じのアルバムなので、仕事で疲れた脳をクールダウンさせるにも効果的。じつは今夜も(嗚呼、日曜の夜!)、ひと仕事終えたあとにスコッチのソーダ割りを飲みながら聴き返したが、まったりとした気分になってきましたよ。


リボルバー

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