蚕と回顧


人はそのときどきでベストを尽くすのだから、
後悔によって、自分の繭に閉じこもるのはもったいないと思う。
状況はもとに戻せないのだから、
前に進めることでしか、大切な何かを取り返すことはできない。
どんなに行き詰ったとしても、壁の向こうを信じることだ。
僕は、僕に残せる何かを、信じている。