2008-03-20 梅の精 ダイアリー 家の近くの並木道で、梅がしっとりと咲いている。 休日にはカメラをもったおじさま方が、天をあおぐようにシャッターを切っていた。夜には、「人見知りをするお店」の前がライトアップされていて、幻想的だ。ほろ酔いの人々が、淡く照らし出された花弁を、背伸びするようにして撮っている。その姿は、星をつかもうとする子どもに似ていた。