熔解


9時過ぎに起床し、クロワッサンとゆでたまごを食べながら新聞を読む。
サンデージャポンサンデープロジェクトをはしごで視聴。
超訳資本論」』を一章と、笠井潔『薔薇の女』に着手。
夏の日が戻ってきたようで、無性に暑い。
13時ごろ買い物に出かけ、本屋とマックスバリュをめぐって15時前に帰宅。
2時間ほどひと仕事し、ガヴィ・ディ・ガヴィを抜栓。
もやしとキャベツたっぷりのトンコツらーめんをつくる。
胡椒と生にんにくを効かせたら美味かった。
その後はだらだらと、石塚真一『岳』の6〜7巻と、
荒木登呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』の1〜3巻を読む。
『岳』はマンガ大賞2008の大賞を受賞していたのね。
タケルと阿久津くんの話が良かった。
「良く頑張った」は座右の銘
今月末にまたゴルフがあるので、教則本でスウィングを確認。
でも練習場に行かないと上手くならんよなあ。


暑気のせいか、さいきん幸福とか、信仰について考える。
宗教は信じなくても、「大きな存在」を感じることはあるんだろうか。
神も、運命も信じないが、人の幸福だけは願っている。
でも、もしそこに犠牲が必要なのだとして、
自分は大切なものを捨てきれるのだろうか。
捨てられるとも思うし、捨てられないとも思う。
弱さを認めることはできても、弱さを克服することはできていない。
僕の精神は、自我でぶくぶくと太っているとも思う。
であれば、徹底的に愚鈍であることも、ひとつの役割ではないか。
いまの僕は、自分のうちに明晰さよりも、誠実さを見出したいと思う。


薔薇の女―ベランジュ家殺人事件 (創元推理文庫)

薔薇の女―ベランジュ家殺人事件 (創元推理文庫)


岳 7 (ビッグコミックス)

岳 7 (ビッグコミックス)