2007-01-14から1日間の記事一覧

『四畳半神話大系』/森見登美彦

『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した森見登美彦の第二長編。先日読んだ『夜は短し歩けよ乙女』に先行する作品で、やはり舞台は京都、主人公は妄想癖のある大学生である。 この小説は一風変わった構成になっていて、主人公の選択の違い…