もう一息


チカラを込めてつくった広告が、全訂に。
でもまだ、明日の朝までには時間がまだ、ある。
江坂の焼き鳥屋で一人飲みながら、新しい案を考えた。
今度はいける、気がする。
もしダメだったとしても、自分のつくるべき広告の姿が、ほんの
少しだけ見えた気がしたのだ。
あぁ、自分は、こういう広告がつくりたかったんだ。
ひと眠りして、早朝から一気に書き上げよう。
とにもかくにも、僕の粘りは、まだまだ。
こだわるということの意味を、少しだけ、理解できた気がする。