主役は誰か


インターネット求人広告のコピーライターをはじめて丸5年が経つけれど、「ユーザー(転職者)が求める情報の提供を第一に考える」というサイトコンセプトは本当に慧眼だなと思う(手前味噌だけど)。「ユーザーの支持を受けない求人サイトは応募効果が悪くなるわけだから、お金を払う企業よりもユーザーを大切にすべき」という理屈はしごく当然なのだが、なかなかお金を払っていただくお客様の要望はむげにはできないものだ。それを「ユーザーが第一」といいきってしまう姿勢はすごいと思うし、そういう媒体で仕事ができることを誇りにも思いたい。