『出張ホスト』/一條和樹


実家のある水戸から、大阪へカムバック。
5時間弱、電車に乗りっぱなしなのが、ちょっとしんどい。
どうしても、飽きちゃうんだよなぁ。
最近は、一人で昼間からビールを飲まないようにしてるし。


というわけで、実録モノでも読もうと手に取ったのが本書。
「出張ホスト」って、使う人いるのかー。
著者は昼間は一流企業に勤めながら、夜は出張ホストをしているらしい。
株で1800万円くらい借金をつくって、この世界へ。
出張ホストという仕事そのものというよりは、
それを利用する女性の心理を描いたルポという色合いが濃い本。
でもなんだか、この人の文章に落ち着かなさを感じるのはなぜなのか。
若干、詩的な陶酔が見えて、リアルじゃないからかな。
まあ、ヒマつぶしにはなった。


出張ホスト―僕は一晩45000円で女性に抱かれる (幻冬舎アウトロー文庫)

出張ホスト―僕は一晩45000円で女性に抱かれる (幻冬舎アウトロー文庫)

出張ホスト―僕はこの仕事をどうして辞められないのだろう? (幻冬舎アウトロー文庫)

出張ホスト―僕はこの仕事をどうして辞められないのだろう? (幻冬舎アウトロー文庫)