『広告コピーってこう書くんだ!読本』/谷山雅計


新潮文庫「Yonda?」や資生堂TSUBAKI「日本の女性は、美しい。」
などのコピーを書いてきた谷山雅計によるコピーの本。
コピーの書き方(つくり方)がコンパクトにまとめられていて、
若葉マークの人はもちろん、経験3年目以上の人の復習にも役立つ。


セガの「湯川専務」のシリーズは「モノが売れなかった」と批判もある
けれど、僕としては良い広告だと思っていたので、谷山さんも評価して
いると知ってちょっと嬉しかった。

そして、このガソリンという“感性”は、ぼくがなにかを教えたぐらいで急に増えたりはしません。
おそらく読者であるあなたが、これまでの何十年間かでなにを考え、どう生きてきたによって、そのだいたいの量は決まっていると思います。
それに比べると、エンジンという“論理”は、教えることによって、いくらでも伸ばすことができる。


今年、僕が取り組むべき課題だ。


広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピーってこう書くんだ!読本