『タンポポ』/伊丹十三監督
食べること、とは、すなわち生きること。
ラーメン屋の話が主軸ではあるけれど、伊丹監督らしい人生賛歌になっている。
特に白服(役所広司)のエピソードでは、食のエロティシズムを描く。
フランス映画のような美醜のギリギリを表現する才能はすごい。
生たまごとか、エビとか、生カキとか。
ウェスタンを意識した作品のつくりも嬉しい。
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