『超訳『資本論』』/的場昭弘


これはとてもわかりやすい入門書。
資本論』が現代においてもつ価値を、しっかり伝えてくれている。
大学で経済学を学んでも良かったな、と思わせられた。
それにしても、若いうちはなぜ勉学の価値を理解できないのか。
労働者とは何か、という問いに正面から向き合っているので、
人材ビジネスに関わる人間は読んでおくべきだと思う。


超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)

超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)