『恋の門』/松尾スズキ監督
意外とまっとうな「モノづくり」映画。
主人公の二人が温泉宿で漫画を描くシーンは、創作の原点が垣間見える。モノづくりというのは、なにより楽しまなきゃな、という至極もっともな結論だけれども。
基本的には物語を追うというよりも、カメオ出演している役者(じゃない人もいるけど)を楽しむ映画だろう。キッズ・キッチンやメーテルのコスプレをする大竹しのぶ、とか。やたらと身体がきれる小島聖、とか。
あと、酒井若菜は上目づかいだけで食っていけそう。彼女は役がはまると破壊力満点なのだけれど、コスプレイヤーはいまいちかな。
恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版) [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/04/08
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