『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』/スティーヴン・スピルバーグ監督


あんまり期待しないで観たのだけれど、前3作と変わらない面白さにぶっ飛んだ。
ルーカス&スピルバーグは、とびきりのエンターテインメント冒険映画を撮ろうと意気込んだのだろう。ナチス神秘主義に代わり、本作で登場するのはスターリンの秘蔵っ子で、超能力を研究する女将校(ケイト・ブランシェット)。冒頭から、ロズウェル事件にまつわるエピソードが出てきて、陰謀学説が好きな大きなお友達にはたまらない展開に。とにかく全編にわたり、笑ってドキドキ楽しめる娯楽大作だった。


インディアナ(インディ)・ジョーンズ役のハリソン・フォードの存在感はもちろん、オックスリー教授役のジョン・ハートが素晴らしい(白痴的)演技を見せている。ルーカスとスピルバーグでなければ、こういう映画は撮れないだろうな、と感慨深かった。


インディ・ジョーンズ アドベンチャー・コレクション (期間限定生産) [DVD]

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