『墨攻』/ジェイコブ・チャン監督


酒見賢一の原作を読んだのは高校生の頃なので、もう10年以上前のことになる。日本作家が中国の春秋時代を描いた小説が、中国で映画化されるとは感無量。墨家の革離を演じるアンディ・ラウが理想と現実のはざまで思い悩むさまは、とてもかっこいい。ただ、墨家についての説明が不足しているので、少しでも予備知識がないとわかりにいく部分があるかもしれないと感じた。


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