2006-08-06 『まほろ駅前多田便利軒』/三浦しをん 小説 ううむ、なんだろう。感性が鈍ったのかな。 確かによくできた物語だと思うし、それなりの爽快さはあるのだけれど、グッとこない。なんか、こう、登場人物もステロタイプというか……。それでいて、伝統芸能的な美しさもないのですね。 面白いのかな、この小説。僕には、よくわからない。 郊外を描いた物語としては、なにかあるんだろうか。 ちなみに『まほろ市の殺人』とは関係ないですよね。 まほろ駅前多田便利軒作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/28メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 114回この商品を含むブログ (374件) を見る