『フィールド・オブ・ドリームス』/フィル・アルデン・ロビンソン監督


約2時間、ずっとぐずぐず泣いていた作品。
親父が死んでから、こういう映画には弱い。
15年くらい前に観たときとは、違う感動があった。
アメリカには「父と子」をテーマとした文学の潮流が脈々としてあって、
この映画もその文脈で澄んだ輝きを放っている。
くどくどと説明描写がないのも、いい。
ケビン・コスナーは好きな俳優ではないが、この作品は別格。
あと、バート・ランカスターは名優だと再確認した。
これはDVDで持っておきたい。